哀愁ただようヒーローの後ろ姿を見送りつつ、
石川さんの手は止まることを知りません。
蛍のアタリを書き終わり一先ずマッキーでペン入れに入った頃
ホワイトボード右の開いたスペースに皆さんで落書きしてくださいとの指示が。
みんなペンを手にとって思い思いに菌やら何やらを描き始めてゆきます。
(※この辺りから時系列無視で貼っていきますのでご容赦を)
ミムーも描くよ!
オーイチさんかしら?と思ったら・・・
お前は誰だ!?そんでもってなにをかもすきだ???
私は写真を撮りつつあとで描くべなーと、のほほんとしていたら
背中を向けて落描き中の石川さんからなにか会話が聞こえてきました。
石『・・・Rさんがさー・・・っと手伝ってくれるから・・・ボソボソ』
R『ん?手伝えってなら勿論手伝いますがなんでしょうか??』
こちらを向いた石川さんがおもむろに・・・
『隣で落描きしてくれるんだよね♪』
R『はい~~~~~~~~????』(右京さんバリに語尾を上げてください)
え、なにどゆこと?隣??隣でって工エエェェ(´д`)ェェエエ工
と混乱しつつもマッキーを渡され握るオイラ。
あたしゃ一発描きとか苦手なんですけどぉぉぉ!
てかこれって手伝いとは違う気もするけどもまあいいw
【撮影:F.roseumさん】
隣とはいっても囲いを隔てたこちら側なんですけどね(^^;
まずは手慣らしにオーイチさんを書き始める私。
それを横目でチラッとみた石川さんが発した一言・・・
『まさかそんな小さいのひとつ描いて終わらせるんじゃあるまいな?』
(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!
『ははは、やだな!そんなわけないじゃないですか!!』
と笑顔で答えながら内心滝汗なオイラ・・・(心臓バクバク)
その後も集中しつつちょっと話しつつ、なんとか描いたったよー。
こんな感じで任務完了(>Д<)ゝ”
本当はもっと菌を散らしたかったけど此れ位で勘弁してやるぜ!と(嘘)
そして石川さんの落描きはマダマダ続いております。
塗りつぶした文字を直すよ!
隣にマリアも追加されてそろそろ完成かなと思ったら更に何か追加が・・・
そうそう原画展の宣伝も忘れずに~地図大事大事・・・
って肝心のまんが美術館の位置が逆な気がするんですが・が・が(;・∀・)
まー気にしないってことで。
そんなこんなで完成です!!
もはや落描きでないことは皆さんもお分かりかと思いますが、
なにこの素敵イラスト!!
期間が来ると消してしまうとか言ってましたが勿体無いな~。
完成した後は丁度もやしもん電車が来るからみんなで見に行きましょうということで
入場券を買ってホームへ参ります。
夕日に照らされてもやしもん電車が到着。
先頭にはセレビシエ
でっかいオリゼーもいるよ♪
他も沢山菌で醸されていました。
普通に走ってる電車なのでお客さんが勿論乗っているのですが。
それなりの人数がカメラ片手に走り回ってたから何事かと思ったでしょうね(^^;
車両の中にもやしもん知ってる人がいたら、作者さまがここにいますよ~♪
と言いたい気分でもありました。
そんなこんなで、イベントはこれにて終了でございます。
名残惜しいですが石川さん達にご挨拶をして帰ります~。
すっかり広場のイベントは撤収されていたのですが
車に戻りつつ『ババヘラ・アイス食べたかったねー』って話してたら、
(ババヘラ・アイスwiki)
歩道の所にババヘラ・アイスまだいたー!
大喜びで買いに走る私達、迷いなど一切ありませぬ。
おばちゃんのヘラワザが炸裂。
サッサと花の形に仕上げてゆきます。
『はいどーぞ♪』と完成~可愛い~♪
食べるのがちょっと勿体無かったけど美味しくいただきます。
疲れた身体に甘さが染み渡ってさらっと解けていきました。
味は新潟の人にしかわからん例えをするならば
『もも太郎に近い味』とだけw
美味しかった~ご馳走様でした。
さて今度こそ越後に向けて帰りましょうぞ。
鳥海山と夕日を眺めながら帰路につきます、お疲れ様でした。