see you again

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久しぶりの更新なのですが
悲しいご報告をさせていただきます。

去る11月12日(月)の夜11時過ぎ、
我が家の愛猫の壱が永眠しました。

※此処から先は私の気持ちの整理も兼ねて
それまでの経緯を書きますので苦手な方は読まないようにお願いします。

10月初旬に多飲多尿から食欲不振になってきたので病院へ。
検査の結果は全く予想していなかった糖尿病という診断。
そのままインスリン治療を開始となりました。

その後は食欲も徐々に戻りましたが、多飲多尿は継続。
それでも御老体なりに玄関前に出たがったりと動いてましたし
このまま良くなるかな・・・と希望を持ちながら
1週間に一度のペースで通いつつ治療を続けておりました。

そんな希望とは裏腹に、、、
11月に入り再び体調を崩しそのまま入院へ
その時は意識もしっかりしていて
病院の先生や看護師さん達をを威嚇しまくる元気もあったのですが、
容態は悪化する一方で、、、

数日後の夜に一度家に連れて帰ろうと先生と準備して我が家に戻ったのですが、
いつもの部屋に入った瞬間その事を確認したかの様に旦那の腕の中で旅立っていきました。
迎えに行った時は、
数時間前の状態が嘘のようにちゃんと座ってるし眼力も戻ってて、
私も先生も一瞬これは大丈夫なのでは??ってなる程だったのですけどね。
あとで考えたら一瞬容態が良くなったように見えたのは
「今度そ迎えに来てくれた!お家に帰るんだからね!!」
という最後の気力だったのだろうと思います。

体調を崩してからたった一ヶ月での別れになってしまい
結局の所最後の入院は延命にしかならなかったのではないか、
(勿論先生も私も希望をもっての判断でした)
それ以前に体調の変化に私がもっと早く気がついていれば・・・
などと思ったりと後悔もそりゃあもう色々とありますが、
病院の先生やスタッフさん達には本当に良くしていただき只々感謝しかありません。

何より最期の数日間の事はパズルのピースがハマるかの様に
私も旦那もそしてたまたま見舞いに来てくれてた友人、
最後まで付き添ってくれた先生と一緒に
我が家で看取ることが出来たことは良かったと思っています。

その日その時でなければおそらく私か旦那もしくは両方が看取ることは出来なかったと思いますので。。。

今でも家にいると壱の気配を少し感じる事があります。
襖を少し開けておく癖は今でも続いてて隙間風に震えてたりしてます(笑)

15年と少しの間だったけど壱には沢山の幸せを貰いました本当に有難う。
最後は元気な姿で帰ってきてもらう事が出来なくてごめんなさい。
今は安らかに眠ってくださいね、また何処かで会えますように。。。

ここまで読んでくださった方もありがとうございます。
訃報をわざわざ報告することに対して気分を害される人がいる事も承知していますし報告するかどうかは悩みましたが、ほぼほぼ知ってる方しか見ていないだろうということと、壱の事を目当てに見に来てくださる方にはやはり伝えなくてはいけないと思っての投稿です。

後は最初に書きましたが私の気持ちの整理も兼ねまして。。。

次の記事には今年まだ元気だったの頃の壱の写真をUPします。
よろしかったら御覧くださいませ。

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